三国志より以前の古代中国を学ぶ!
歴史の中で興味深く人気がある時期は、時代の変革期だ。
日本で言えば、源平や太平記、戦国時代、幕末維新などがある。
栄えた文明・国家は衰退して滅び、時代が新しく生まれ変わっていくところに興味がそそられる。
「三国志」においても、黄巾の乱(184年)が起こる背景を辿っていくと後漢をもっと知りたくなる。王莽により簒奪された漢を再興させた光武帝劉秀の歴史・物語を知り、さらに遡れば項羽と高祖劉邦、秦の始皇帝といった具合に。気が付けば、神話伝説まで遡って興味を持つ始末。
大まかに表現すればこんな感じで、三国時代を迎え、そして終焉します。
三国時代を遡ると、これだけの王朝・時代があります。
「史記 司馬遷」
「漢書 班固」
「後漢書 范曄」
「三国志 陳寿」
と二十四史のうち4つの正史を読みました。
史記 司馬遷
漢書 班固
後漢書 范曄
正史の翻訳本だけでは歴史を結びつけるのが難しいので、いろいろな書籍を参考にして補いました。ほんの一部ですが、紹介します。
少しブランクが空いてしまいましたので、学び直しています。
中国(中華人民共和国)と聞くと良い印象を持たない方も大勢いると思いますが、中国大陸で興った国家や時代の歴史、物語には魅力溢れるものが多くあります。
少しずつですが、今後紹介できたらと思っています。
三国志の記事はこちら↓
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閲覧ありがとうございました。
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