初心者が【ブログで稼ぐ方法】を勉強!収益化を目指してPart05
2023年に一番売れたブログ本「ブログで5億円稼いだ方法」を読んで勉強していきます。
ブログ初心者の私が、どこまで成果を上げられるのか、検証していきたいと思います。
今回は、第5章「SEO対策の超基本」です。
一緒に勉強していく仲間ができれば幸いです。
ブログで5億円稼いだ方法 きぐち
SEO対策の基本
Googleでググる時代
SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジンの最適化。
世界の検索エンジンシェア
- Google 91.5%
- Microsoft Bing 3.1%
- Yahoo! 2.7%
日本の検索エンジンシェア
- Google 65.1%
- Bing 28.0%
- Yahoo! 5.8%
Yahoo!検索アルゴリズムは欠陥が多く、アルゴリズムの穴を狙って上位表示が可能だった。
⇒2010年にGoogleの検索技術を採用することに。
Google対策だけを考えておけば問題ない(Googleを知らなければ、ブログで稼げない)。
ググるからパプる時代に突入
生成AIの進化によって、AI検索エンジンが誕生しています。
代表的なものとして、
- Perplexity(パープレキシティ)
- Genspark(ジェンスパーク)
- Felo(フェロ)
などがあります。
コンテンツの質を評価する「パンダアップデート」 2011年~2016年
コンテンツ品質の低いページがマイナス評価
フレッシュネスアップデート 2011年
最新の情報が含まれていることが、プラス評価されるようになった。
⇒古くなった記事を定期的にリライトして、新しい情報を入れれば、検索順位を回復できる。
外部リンクへの評価が変わった 「ペンギンアップデート」 2012年~
外部サイトからたくさんのリンクを得ることで、検索順位を大きく上げることができた。
よって、検索順位を上げるためのリンク施策への取り締まりが行われた。
ハミングハードアップデート 2013年
単語→会話型の検索に対応可能になった。
HTTPS/SSLアップデート 2014年
https://から始まるサイトがプラス評価された。
現在では、ほとんどのブログサービス/レンタルサーバー会社でSSL設定が出来る。
ベニスアップデート 2014年
検索者の位置情報が影響するようになった。
ドアウェイアップデート 2015年
誘導目的の低品質コンテンツが大量にある場合にマイナス評価されるようになった。
モバイルフレンドリーアップデート 2015年
パソコンファーストからモバイルファーストに評価基準を変更された。
⇒多くのサイトが、PCとスマホに対応した「レスポンシブWebデザイン」を採用することに。
Rank Brainアップデート 2015年
AIによる機械学習が組み込まれ、検索意図(質問の意味)を理解できるようになった。
広告対策 インタースティシャルアップデート 2017年
インタースティシャル広告とは、全画面広告のこと。
全画面広告が表示されると、ユーザーエクスペリエンス(ユーザー体験)を悪くし、離脱数を上昇させてしまい、Googleからもサイトの評価を下げられる。
但し、Googleアドセンスの全画面広告は、問題ないようです。
まとめサイトの評価が下がった 日本語検索アップデート 2017~2019年
キュレーションサイト(まとめサイト)が検索順位を大きく落とし、オリジナルで有用なコンテンツを持つサイトが検索順位を上げた。
アウルアップデート 2017年
炎上マーケティングやフェイクニュースページが検索上位に出ないようになった。
健康アップデート 2017年
医療カテゴリにおいて、根拠がなく信頼性の低いサイトが大きく評価を下げた。
YMYL(Your Money or Your Life)ジャンルに大きな影響が出た。
お金や健康などの生活に大きく関わるキーワードには、専門性と信頼性が重視された。
スピードアップデート 2018年
ページの読み込み速度が評価基準に加わり、表示速度の遅いページはマイナス評価。
表示速度の確認方法:PageSpeed Insights
BERTアップデート 2019年
単語の組み合わせから文脈を正確に読み取り、検索意図に合った結果を表示できるようになった。
コアアルゴリズムアップデート
E-A-T(現E-E-A-T)の重要性が上がり、検索結果の上位を企業サイトが占めるようになった。
- Expertise:専門性
- Authoritativeness:権威性
- Trustworthiness:信頼性
強い権威性と信頼性を長期的に育てていく必要が出てきた。
⇒TwitterなどSNSを利用
現在は、Experience:経験 も求められる。
ページエクスペリエンスアップデート 2021年
Core Web Vitals(コアウェブバイタル)がランキング要素に組み込まれた。
- LCP:メインコンテンツが表示されるまでの時間
- FID:ユーザーがアクションを行ってから反応するまでの時間
- CLS:レイアウトのズレがどれくらい起きるか
スパムアップデート 2021年
スパムサイトへの対策が厳しくなった。
- 他社のコンテンツをコピーしているサイト
- 隠しテキストや隠しリンクを使ったサイト
- リンクプログラムに参加しているサイト
- 低品質のコンテンツが多いサイト
小手先の裏技はNG
故意に上位表示を狙う施策をGoogleは嫌う。
たくさんのキーワードで表示されるようにするため、
- 白背景に白文字でキーワードを詰め込む
- 極小フォントでキーワードを羅列する
などの悪知恵を使うのはNG。
⇒ユーザーの検索意図を理解し、満足されるコンテンツを書き続けることが大切。
Googleが公表しているSEO評価基準
Googleがプラス評価すること
- Google Chrome、Safari、Microsoft Edgeなどの各ブラウザに対応
- 内部リンクを設置
- YMYLジャンルについては、専門性・権威性・信頼性を獲得
- 検索意図を考え、ユーザーの悩みを解決する良質なコンテンツ
- スマホで読みやすいページ
- サイトの表示速度を速くする
- 正確かつ包括的なコンテンツ
- 見出しタグ(h2~h6)を適切に設定
- HTTPS/SSLでサイトを保護
- URL構造をシンプルに
- 画像には適切なファイル名とaltタグを使用
Googleがマイナス評価すること
- 競合サイトのコンテンツをコピー
- リンクプログラムへの参加など、意図的に外部リンクを獲得
- 内容が同じようなページを量産
- アフィリエイトを目的としたページを量産
- 全画面広告を掲載
Googleが定義する良質なコンテンツ
「E-A-T(現E-E-A-T)」や「Needs Met」を意識する。
ユーザーニーズに対し、どれだけ有益で、満足できる内容になってるか評価するもの。
SEO対策を基本から学べば、アクセスアップが望めて、収益化はかなり楽になる。
検索上位が取りやすくなる効果的なSEO対策
ドメインエイジが長くても、プラスの評価にはならない。
ドメインパワーとは、検索エンジンからの信頼度を数値化したもので、数値が高いほど、記事が上位表示されやすくなる。
<効果の高いSEO対策>
- モバイルフレンドリー
- 適切なキーワード選定
- 狙うキーワードをタイトルと見出しに挿入
- E-A-Tに沿ったコンテンツ制作
- 検索意図に合ったコンテンツ制作
- 良質な被リンク
- 内部リンクの最適化
- 表示速度を速くする
- 低品質コンテンツの対応
- 古い記事をリライト
モバイルフレンドリー
モバイルフレンドリーテストが無くなってしまったため、下記が良いと思います。
適切なキーワード選定
「アクセスを集めるキーワード」と「成約につながるキーワード」の両方を狙う。
ドメインパワーが低い状態では、勝てる可能性のあるスモールキーワードから狙う。
少しずつドメインパワーを上げていくことが大切。
狙うキーワードをタイトルや見出しに挿入
タイトル、見出し、画像説明文などにキーワードを入れると、トピックがより明確になる。
キーワードの入れ過ぎに注意し、読者が理解しやすいことを優先する。
E-A-T(現E-E-A-T)に沿ったコンテンツ制作
特にYMYLジャンルの影響力が大きい。
Expertise:専門性
精通した専門家が書いていることが重要視される。
雑記ブログよりも、特化ブログの方が上位表示されやすい。
Authoritativeness:権威性
企業サイトが優先的に上位表示される。
個人ブロガーが戦うためには、多くの人からシェア、リンク、引用され、影響力を高める。
そのため、SNSで発信力を育てておくことが大切。
Trustworthiness:信頼性
信頼性をあげるために、
・運営者情報を明記
・執筆者のプロフィールを記載
・根拠となるデータ
を掲載する必要がある。
現在は、Experience:経験も求められる。
また、独自性を出すため、実体験や独自調査・レポート、競合サイトに無い独自の視点で作る。
検索意図に合ったコンテンツ制作
検索意図に対して、解決策となるコンテンツを作る。
上位表示される記事は、検索意図の表れであるため、タイトルなど学ぶことが多い。
Googleは情報の多様性を重視しているため、多少コンテンツの内容がバラける場合がある。
検索意図を具体的に知る場合は、Yahoo!知恵袋や教えて!gooなどのQ&Aサイトを利用する。
良質な被リンクの獲得
被リンクとは、他サイトから自サイトへのリンクのこと。
Googleが順位を決定する重要な評価基準のひとつが良質な被リンク数。
但し、リンク購入サービスを使うのはご法度です。
内部リンクを最適化
- 読者の回遊率が上がり、ブログ全体のPV数が増加する
- Googleがページをクロール&インデックスしやすくなる
- 上位表示されやすくなる
ストレスのない表示速度の獲得
ブログの表示速度が速ければ、Googleからプラス評価され、ユーザーの直帰率を下げられる。
Core Web Vitals(コアウェブバイタル)追加により、3つのスコアが評価される。
LCP:メインコンテンツが表示されるまでの時間
- 画像を軽量化
- 無駄なプラグインを削除
- キャッシュ機能を使って高速化
- 次世代画像フォーマットWebPを使う
などを行うと、ページの表示速度を速くできる。
FID:ユーザーがアクションを行ってから反応するまでの時間
最初の操作ができるまでにかかった時間。
問題になることは起こりにくい。
CLS:レイアウトのズレがどれくらい起きるか
読み込み中のレイアウトのズレがスコアに影響する。
適切な画像サイズを指定する。
低品質コンテンツへの対処
低品質コンテンツが多いと、マイナスの評価を受けてしまう。
非公開、リライト、削除の何れかで対応すると良い。
- 内容の薄いコンテンツ
- 無断で複製されたコンテンツ
- 自動生成されたコンテンツ
1000文字以下の内容が薄い記事や広告に誘導し過ぎる記事は、リライトまたは削除で対応。
古い記事をリライト
記事を更新せずに放っておくと、検索順位を落としやすい。
最新の情報を追記しておくと、掲載順位をキープしやすい。
また、不要な情報を削除することもコンテンツのアップデートにつながる。
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閲覧ありがとうございました。
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