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【2026年1月】島根・鳥取地震は南海トラフ地震の前兆なのか? 歴史と科学から読み解く警告のシグナル

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【2026年1月】島根・鳥取地震は南海トラフ地震の前兆なのか? 歴史と科学から読み解く警告のシグナル その他
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【2026年1月】島根・鳥取地震は南海トラフ地震の前兆なのか?
歴史と科学から読み解く警告のシグナル


2026年が始まって、わずか20日間。

日本列島は、震度3以上の地震が19回も観測され、昨年同期(わずか2回)と比べて異常な頻度で発生しています。

特に注目されるのが、2026年1月6日午前10時18分に発生した島根県東部を震源とするマグニチュード6.4の地震です。島根県と鳥取県で最大震度5強を記録し、14人が負傷。建物の破損や土砂崩れなど甚大な被害が発生しました。

この地震活動の活発化に対し、多くの専門家が口を揃えて懸念するのが「南海トラフ巨大地震との関連性」です。

島根・鳥取地震が、遠く離れた南海トラフ地震の「前触れ」と考えられるのでしょうか?

歴史的パターンや科学的メカニズム、専門家の見解から、その謎に迫ります。

 

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歴史が語る不気味な一致:1943年鳥取地震と1944年昭和東南海地震

80年前の連鎖を振り返る

歴史を振り返ると、驚くべきパターンが浮かび上がります。

  • 1943年9月10日:鳥取地震(M7.2)発生。死者1083人
  • 1944年12月7日:昭和東南海地震(M7.9)発生。
  • 1946年12月21日:昭和南海地震(M8.0)発生。

鳥取大学工学部の香川敬生教授は、こう指摘しています。

「前回の南海トラフ地震は、1944年(昭和東南海地震)と2年後の1946年(昭和南海地震)に起きました。昭和東南海地震の前年の1943年には、山陰地方の内陸を震源とする鳥取地震(M7.2)が発生しています。南海トラフで巨大地震が発生する前には、山口県北部から京都府の北部に至る広義の山陰地方の内陸で地震活動が活性化し、M6以上の地震が複数発生している。先日の島根・鳥取の地震はこれに該当する可能性があります」

 

さらに古い記録も同じパターンを示す

このパターンは、もっと昔にも確認されています。

  • 1854年の安政東海・南海地震の前にも、山陰地方で大きな地震が発生
  • 1707年の宝永地震の前にも、現在の島根県西部でM6.6程度の地震が発生

島根大学総合理工学部の向吉秀樹准教授も、

「過去の実績から考えても、山陰地方の地震は南海トラフ地震に関連した地震の1つであり、南海トラフ地震の発生が近づいていると言えます」

と警鐘を鳴らしています。

 

科学が解明した「山陰ひずみ集中帯」の謎

なぜ山陰地方で地震が多いのか?

島根・鳥取地震は、「山陰ひずみ集中帯」と呼ばれる地震活動が活発なエリアで発生しました。

この地域は、プレートの沈み込みに伴う力が集中し、地殻にひずみが蓄積しやすいエリアで、日本海沿岸に沿って帯状に広がり、過去100年間にも大地震が頻発しています。

 

南海トラフとの関係:科学的メカニズム

なぜ、南海トラフから離れた山陰地方の地震が、巨大地震の「前触れ」になるのでしょうか?

海洋研究開発機構(JAMSTECの研究によると、そのメカニズムが明らかになっています。

  1. 南海トラフでは、海側のプレートが陸側のプレートの下に沈み込んでいる
  2. 両プレートが噛み合っているとき、その力の影響が山陰地方の内陸断層にも及ぶ
  3. プレートの沈み込みが進むにつれて、内陸断層にかかる力が変化
  4. 南海トラフ地震の発生前には、特定の断層で地震が起こりやすくなる

過去1000年間のデータを分析した結果、南海トラフ地震の50年前から西日本の内陸地震が約4倍増加することが確認されています。

 

今回の地震が示す重要なサイン

専門家が最も懸念していること

東京大学の笠原順三名誉教授は、記者会見でこう述べています。

「一番心配なのは、過去に鳥取地震が1943年にありまして、その次の年に東南海地震という、南海トラフ沿いの巨大地震が起きた。そして南海地震が起きた。そのときは日本海側の地震活動と、南海トラフ側の地震活動が連動して起きた。そういうこともあって、日本海側の地震、今回の地震が南海トラフに対して影響を与えるかどうか、これが一番心配なところです。」

 

「地震活動期」に入った可能性

複数の専門家が指摘するのは、西日本が「南海トラフ地震発生前の地震活動期」に入っている可能性です。

近年の山陰地方における主な地震活動

  1. 2000年:鳥取県西部地震(M7.3)
  2. 2016年:鳥取県中部地震(M6.6)
  3. 2018年:島根県西部地震(M6.1)
  4. 2024年:能登半島地震(M7.6)※西日本の広域地震活動の一環
  5. 2026年1月:島根県東部地震(M6.4)

 

南海トラフ地震:次はいつ、どのくらいの規模なのか?

発生周期は100〜150年

南海トラフ地震は、おおよそ100〜150年の周期で発生しています。前回が1946年(昭和南海地震)なので、すでに80年が経過しています。

政府の地震調査委員会は、「今後30年以内の発生確率を70〜80%」と推定しており、「発生確率は日々高まっている」と警告しています。

 

想定される最悪のシナリオ

東京大学名誉教授の笠原順三氏が、特に懸念するのは地震の規模です。

「1944年の昭和東南海地震は南海トラフの東側を震源域として発生し、その2年後には西側が震源域になりました。東と西で2回に分かれて地震が発生したが、これから起こる南海トラフ地震は、約700kmにわたる震源域で同時に揺れる可能性があります。というのも、2016年4月に三重県南東沖でM6.5の地震が発生した際、南海トラフが東西で分かれることなく広範囲で余震活動を続けたのです。かつて震源域を分けた境界が、現在はなくなっているのかもしれず、被害規模は想像を絶します」

もし東西が同時に破壊されれば、M9クラスの超巨大地震となり、過去最大級の被害が想定されます。

 

私たちはどう備えるべきか?

「今が地震活動期」という認識を持つ

歴史と科学が示すように、今回の島根・鳥取の地震は、「偶然の単発地震」ではありません。
南海トラフ地震の発生が近づいている可能性を示す重要なサインです。

 

内陸直下地震への警戒も怠らない

南海トラフ地震だけでなく、その前後には内陸直下型地震が頻発します。
大阪、兵庫、鳥取、島根など、西日本全域で警戒が必要です。

 

具体的な防災対策

  • 家具の固定:阪神・淡路大震災では、家具の転倒による犠牲者が多数
  • 避難経路の確認:自宅・職場から最寄りの避難場所を確認
  • 備蓄品の準備:最低3日分、できれば1週間分の食料・水・医薬品
  • 家族との連絡方法:災害用伝言ダイヤル(171)の使い方を確認
  • 耐震診断:1981年以前の建物は要注意

 

まとめ:警告を無視してはいけない

歴史は繰り返す可能性があります。

  • 1943年の鳥取地震 → 翌年、昭和東南海地震
  • 2026年の島根・鳥取地震 → 次は?

科学的メカニズムや歴史的パターン、専門家の見解も、

南海トラフ地震の発生が近づいている

ことを示唆しています。

もちろん、必ず南海トラフ地震を引き起こすわけではありません。
しかし、「備えあれば憂いなし」という言葉通り、今こそ真剣に防災対策を見直すべき時です。

大切なのは、恐れることではなく、科学的知見に基づいて冷静に備えること。
そして、家族や地域で防災について話し合い、命を守る準備をすることです。

今日から、できることを始めましょう。

 

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