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【中年独身男の想い】第08話 誰もが抱えている不安!

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第08話 誰もが抱えている不安!

「アイツからの連絡を楽しみに待ってる」
と言いながら、悶々とした日々を過ごしているのが正直なところ。
既婚女性のアイツと違い、私は...。

「現実を見ろよ!」
44年間の実家暮らしで、社会人として20年目を迎えた今、休職して自宅療養の身。
両親に心配をかけているのはわかっている。

そんな両親にも近い将来、介護が必要になる時が来る。
「大きなお世話だ!」
私の両親なら、きっとそう言うだろう。

「不安」がたくさん襲い掛かってくる。
でも不安なんて私だけのものではなく、誰もが持っているもの。
結婚して円満に暮らしているアイツだってそうだろう。
実家の近くに住み、ちょくちょく実家に顔を見せている親孝行なアイツ。
あの頃もお母さんと一緒に歩いているアイツの姿をよく見かけていた。
パートに出て家計を助けているアイツだって、不安を抱えて生きているのだろう。

 

今は、自分のことに専念してみる。
この歳になって、初めてこんなに自分自身に向き合うことができた。
そんな大事な機会を与えてもらえたのだと受け止めて。
人生の岐路に立たせることで、試練に立ち向かわせてくれているのだろう。

そしていつの日か、
「本当の自分」
になって、自信を持ってアイツに逢いに行きたい。

 

第09話 夢の中でアイツに想いを伝えに行く!

【中年独身男の想い】第09話 夢の中でアイツに想いを伝えに行く!
小学校の卒業式が迫っている。それは、愛知に引っ越すことが決まっていた私にとって、アイツの近くに居られる時間の終わりを意味する。学校生活でも、仲良し3人組での下校中でも、私は遠目からアイツを見ているだけ。好きだからちょっかいを出していた5年生の私も6年生になると、アイツを意識するがあまりちょっかいを出さなくなっていき、見ているだけとなった。

 

依頼して良かった。
30年以上前に、離れ離れとなったアイツを探し出してくれた
「さくら幸子探偵事務所」

32年前の初恋の人を【さくら幸子探偵事務所】に人探し依頼した体験!
40歳半ばになって、「あの人は今どうしているだろうか?」と気になるようになりました。その相手とは、小学生だった頃に出逢った初恋の人です。小学校を卒業すると同時に、私は引越しすることになり、それから32年の月日が流れました。

 閲覧ありがとうございました。

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