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【中年独身男の恋愛エッセイ】第16話 待つべきか?行くべきか?

中年独身男の話

第16話 待つべきか?それとも行くべきか?

 『待っているだけで返事は来るのか?』

 セカンドライフにアフィリエイトを選び、ひと通りの準備が出来た。
 ・これまでの人生で経験し、学んだこと
 ・私なりに三国志演義を小説に描くこと
 ・今後のネタ作り
 これから記事を増やし、ブログパワーを養っていく段階に来た。

 会社の長期休暇期間は半年、休職期間は1年間。
 うつ病で2ヶ月間休養し、少しずつ良くなっている。
 それでも空元気に過ぎないのだが...。

 心配をかけている両親や自分自身のことに集中して今を過ごそう。
 でも、・・・
 音信不通となった『あいつ』のことがどうしても心から離れない。

 

 『あいつ』から連絡をもらって1ヶ月半が経過した今、私がすべきことは何だろうか?
 お互いのタイミングが合っていないから『待つ』のか?
 それとも『あいつ』のいる下関『行く』のか?

 私からの突然の連絡に戸惑ったであろう『あいつ』
 その上で私が『あいつ』の居る下関に行ったりしたら、もっと困惑するだろう。
 休養して2ヶ月、外出することも無くなり、食欲もなくなった。
 今の私が『あいつ』に逢っても...。

 

 『待つ』といってもいつまで待てば良いのだろうか?
 それは私が落ち着いてからの方が良いのだろうと思う。
 『待っている』のは私ではなく、実は『あいつ』の方なのではないか?

 

 きっと『あいつ』は元気にしているだろう。
 休養して元気にならなければならないのは、私の方なのだから。
 何らかの『連絡』が欲しいのが本音なのだが。
 『連絡』をもらえば、私はどんどん動いて疲れてしまうだろう。
 だから今は自分を休めて、『あいつ』に逢う準備をしようと思う。
 いつかあの頃のふたりのように逢いたい。

 

第17話はこちら

【中年独身男の恋愛エッセイ】第17話 あいつからのメールを眺めて!
今の私には、自分のために時間を使うことができる。しっかり休養して、心身の健康を取り戻すための時間。会社を辞めて、自立するための準備をする時間。時間があるが故に、ちょっとした余白時間に、あいつのことをついつい考えてしまう。あいつからのメールを眺めながら。

 

依頼して良かった。
30年以上前に、離れ離れとなったあいつを探し出してくれた
「さくら幸子探偵事務所」

体験記事はこちら

【あの人は今?】32年前に別れた人を探偵に人探し依頼!
40歳半ばになって、「あの人は今どうしているだろうか?」と気になるようになった。その相手とは、小学生だった頃に出逢った初恋の人。小学校を卒業すると同時に、私は引越しすることになり、それから32年の月日が流れた。

 閲覧ありがとうございました。

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