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【中年独身男の想い】第05話 眠れない日々のなかで!

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第05話 眠れない日々のなかで!

体調を崩して、会社を休職してから2週間が経過した今、眠れない夜が続いている。
今夜も雨音を聴きながらベットに入り、何とか寝ようとしていた。
雨脚は強くなり、風も出てきた。
そして雷の音や光ですっかり目が覚めてしまった。

 

最近、YouTubeでタロット占いのカードリーディングをよく観ている。
仕事運や人間関係・愛情運などを聴いて、ついつい期待してしまう。
それは将来への不安やアイツのことが尾を引いているからだ。
原因はいろいろあり10年間で4度目の休職を経験をした私は、今の会社を去るつもりでいる。
多少の貯金はあるのだが、一生働かずに食っていくほどの資産は当然ない。

今の会社にしがみつくのか?
他の製造業に転職するのか?
他業種にチャレンジするのか?

などといろいろ考えているが、なかなか答えは出ず、もやもやした毎日を過ごしていた。

そこで始めたのが、ブログの存在だ。
自分の中にある想いや趣味を発信することで、自分の存在意義を見出そうとしている。
過去の自分からは想像できないことではあるが、今はそんな自分を受け入れようと思っている。

そして気掛かりなこと、連絡をもらってから1週間、連絡が途絶えてしまったアイツの存在だ。
既婚女性として幸せに暮らしていることを切に願うばかりなのだが、アイツへの想いを消すことはできない。
いつの日か、良い想い出になってくれることを信じて願うことにする。

 

第06話 アイツに電話する勇気!

【中年独身男の想い】第06話 アイツに電話する勇気!
今朝、探偵事務所から調査報告書が届いた。アイツの実家は下関にあるらしく、アイツは実家のすぐ近くに住んでいるらしい。探偵さんがアイツのお母さんに上手く接触してくれたようで、私の連絡先の書かれた名刺を快く受け取り、アイツに渡してくれたそうだ。家庭円満で、アイツはパートに出ているとのことが書かれていた。

 

依頼して良かった。
30年以上前に、離れ離れとなったアイツを探し出してくれた
「さくら幸子探偵事務所」

32年前の初恋の人を【さくら幸子探偵事務所】に人探し依頼した体験!
40歳半ばになって、「あの人は今どうしているだろうか?」と気になるようになりました。その相手とは、小学生だった頃に出逢った初恋の人です。小学校を卒業すると同時に、私は引越しすることになり、それから32年の月日が流れました。

 閲覧ありがとうございました。

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