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【中年独身男の恋愛エッセイ】第13話 あいつから連絡がきた夢!

中年独身男の話

第13話 あいつから連絡がきた夢!

 『あいつから連絡が来た!?』

 と同時に目が覚めた。
 「夢か・・・」
 まさか正夢?などと半信半疑でスマホを見ても、あいつからの連絡は来ていない。

 目を覚ましてから朝風呂に入り、リラックスしながら瞑想を始める。
 晴れた朝を迎えたはずが、徐々に暗くなっていくことを感じた。
「ザー」と突然、大雨が降り出し、雨音を聞きながら風呂から上がった。

 

 パソコンの電源を入れ、ログイン画面を待っていると雨は止んだ。
 「西の空に虹が出てる」
 母の明るい声に、私は空を覗いた。

 暗雲残る西の空に、輪状の虹が浮かび上がっている。
 「西方から吉報がやって来る!」
 あいつの夢を見た日は良いことがある。
 もうすぐ連絡が来るのだと自分に暗示をかけた。

 今日はゆっくり過ごそう。
 一通り勉強を終えた私は、自分を癒そうと思った。
 その間に、良いことが準備をしてやって来るのだと希望が持てた。

 

第14話はこちら

【中年独身男の恋愛エッセイ】第14話 タロットリーディングに期待する私!
YouTubeのおすすめに出てきたひとつのタロットリーディング。直感で選んだカードリーディングをぼんやりと観ていた。 あいつに想いを寄せ、返事を待っている私。既婚女性となっていたあいつ。私の連絡先を快くあいつに渡してくれたお母さん。あいつの旦那。リーディングに登場人物を当てはめて聞いてみた。

 

依頼して良かった。
30年以上前に、離れ離れとなったあいつを探し出してくれた
「さくら幸子探偵事務所」

【あの人は今?】32年前に別れた人を探偵に人探し依頼!
40歳半ばになって、「あの人は今どうしているだろうか?」と気になるようになった。その相手とは、小学生だった頃に出逢った初恋の人。小学校を卒業すると同時に、私は引越しすることになり、それから32年の月日が流れた。

 閲覧ありがとうございました。

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