三国志関係 【歴史小説シリーズ】三国志 第二話⑥ 陰謀と権力争い
「精鋭五千をお貸し頂ければ、禁裡に斬り込んで新君を冊立し、宦官を誅滅して朝廷を清め、天下を安んずることでありましょう。」司徒の袁逢の子で、袁隗の甥、司隷校尉を務める袁紹、字を本初である。何進は喜んで近衛軍五千を動員し、何顒と荀攸と鄭泰ら重臣三十人を引き連れ、宮中に入った。
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