会社から離れて三国志の小説を描く決意!
企業という組織の中で機械エンジニアとして20年働いてきた。
「あいつはうつ病だ」
そのような目で見られながらも、我慢して会社に居続けた。それでも、
「おまえ、おかしいから病院行け」
そう同僚に言われたとき、私は全てが崩れ去ったように、生気を失った。
これ以上は会社に居られないと思った私は、会社を辞める決意を固めた。
この会社は、私の居るべき場所ではなかったことを悟った。
それに、会社と家の往復を繰り返す毎日が時間の無駄遣いだと感じるようになった。
休み始めの1週間は、将来への不安が襲い掛かり、いろいろ考えても空回りだった。
だから、一旦考えることをやめて、過去の自分から振り返ってみた。
それから今の自分を見つめてみた。
過去の自分を受け入れ、今の自分を大切にすれば、未来の自分はきっと幸せになる。
三国志の小説を描こうと決めたのもそこから来ている。
今の自分のもがきが、将来の自分を生み出すのだと信じて、私は自分を表現し続けることを誓う。
【歴史小説シリーズ】三国志 第一話① 眼醒め前の英雄
「おい!玄徳よ!お前は漢(おとこ)として生まれておきながら、なんて有様なのだ!」「私はただのむしろ売りの身。あなたは...。」「なんということだ!これだけ国が乱れておるというのに。お前には志はないのか!」「私にだって志ならある!しかし...。」
閲覧ありがとうございました。
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