たつき諒先生の『私が見た未来 完全版』を読みました!
たつき諒さんが見た予知夢をもとにした『私が見た未来』は、1999年に初版が出版された後、2011年3月の東日本大震災を予言していたことで注目を集めました。
初版に収録されていた予知夢に加えて、新たな予知夢の追加と夢日記が公開された作品が、2021年10月に再編集されて発売された『私が見た未来 完全版』です。
完全版では、予知夢の詳細な解説が加えられています。
また、表紙のイラストに涙は無く、笑顔が見えている点が初版と違っています。
私としては、是非読んでもらいたいため、ネタバレに配慮しながらご紹介します。
たつき諒さん
17歳の時に交通事故に遭ったことをきっかけに、家で出来て、生きた証を残せるもの、顔を出さなくていい仕事として漫画家を選びました。
1975年に漫画家としてデビューし、1976年頃から見た夢を記録し始めたそうで、夢日記をちゃんと記録し始めたのは、1985年です。
著書として「人形物語」「時の中の少女」「水色の航空書簡」「タージ・マール廟のある町」などがあります。
「私が見た未来」は、雑誌「ほんとにあった怖い話」や「恐怖体験」に掲載されました。
単行本化された1999年、充電期間と称して漫画家を引退されています。
『私が見た未来 完全版』の書籍構成
「第1部 予知夢編」と「第2部 ミステリー漫画編」の2部構成になっています。
第1部 予知夢編
「夢のメッセージ(1995年)」
- QUEENのボーカル フレディ・マーキュリーの死
- 洞窟と女性
- 叔父の田舎
「私が見た未来(1996年)」
- QUEENのボーカル フレディ・マーキュリーの死
- 洞窟と女性
- 叔父の田舎
- 大津波と5時ごろに止まった腕時計
「夢日記」解説
- 大災害は2011年3月
- ダイアナ妃の死
- 富士山噴火
- ひびの入った大地
- 葬儀は白い服がいい
- 幼少期の不思議体験
- 大きなターニングポイントになったインド旅行
- 大津波は2011年3月ではない
- 2025年7月に起こること
- 大津波の後の新しい世界
第2部 ミステリー漫画編
99本の漫画作品から選ばれた9作品
- 緑の先(1997年)
- ちいさなカラの中(1983年)
- 浮遊霊(1995年)
- 地下街(1992年)
- 冥界の壁(1995年)
- もうひとりの自分(1995年)
- 闇の中へ(1995年)
- そんな馬鹿な(1989年)
- 雨月物語(1989年)
2025年7月に注目
2021年7月5日4時18分の夢日記
フィリピン海の水が盛り上がり、ボコンと破裂する。
太平洋周辺の国に大津波が襲い掛かる。
準備しておくことが大切です。
災難の後の生き方を考えて、今から準備・行動しておくことの重要さを認識して欲しい。
災害はとても悲惨でつらいこと。
でも大災難の後にはものすごく輝かしい未来が見える。
私が見た未来 完全版を読んでみて
たつき先生や世界の予言者が唱える予言は、警告・警鐘と捉えて、これから起こりうる問題に対して準備しておくことがとても大事だと思います。
多くの予言者が2025年7月に大惨事が起こると唱えています。
生命の危機に関わる問題ですので、予言が外れてくれた方が良いのですが、日頃から高い意識を持って生活していくことが必要です。
これからの「風の時代」を生きていくために、とても大切なことを学びました。
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閲覧ありがとうございました。
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