小説三国志 【歴史小説シリーズ】三国志 第二話➄ 霊帝崩御 中平六年(189年)夏、霊帝は病状が悪くなり、後事のことで大将軍の何進を宮中に呼んだ。この何進の妹が宮中に入って貴人となり、皇子辯を産み、皇后に立てられている。霊帝は、王美人は寵愛し、皇子協が産まれた。これを嫉んだ何皇后は、王美人を毒殺し、皇子協は董太后の御許で養われている。 2024.03.14 小説三国志